この記事ではMidjourneyで生成した画像を他のユーザーに対して公開しない「ステルスモード」について解説します。
この記事を読むことで、自身が生成した画像を他のユーザーに公開しないで画像を生成することができるようになります。
※こちらの記事の情報は2024/3/17時点のものです。最新情報はMidjourneyの公式サイトを確認してください。
ステルスモード
ステルスモードはMidjourneyで画像を生成する際のオプションの一つで、自身が生成した画像をMidjourneyのウェブサイト上で他のユーザーから閲覧されることを防ぐことができる機能です。
Midjourneyで生成した画像は他のユーザーが閲覧可能
ステルスモードを使用せずに生成した画像は、MidjourneyのWebサイトで公開され、他のユーザーはサイトを通じて閲覧することが可能です。
生成した画像はもちろん、どのような「プロンプト」「画像」を参照して生成したかまで閲覧することが可能なので、ある特定の個人を参照して画像を生成する際などは特に注意が必要です。
ステルスモードの設定方法
ステルスモードは/stealthコマンドまたは/settingsコマンドから設定することが可能です。
/stealthコマンドから設定
1. Midjourneyに対しコマンド「/stealth」を送信する
2. Midjourneyからステルスモードの設定完了メッセージが届く
/settingsコマンドから設定
1. Midjourneyに対しコマンド「/settings」を送信する
2. 設定が開くので[Public mode]ボタンを押す
※緑色になっている場合はステルスモード未設定(パブリックモード)
3. [Public mode]ボタンが非活性になり、Midjourneyからステルスモードの設定完了メッセージが届く
ステルスモードの確認
ステルスモードが有効になっているか、は/infoコマンドから確認が可能です。
ステルスモードが使えるサブスクリプション
2024/3/17時点でステルスモードはProプランまたはMegaプランでのみ設定が可能です。
ステルスモードの注意点
ステルスモードは、Midjourneyのサイトを通じて他のユーザーから生成画像を閲覧されることを防ぐことのみが可能です。
そのため、公開チャンネルで生成した画像は他のユーザーから閲覧が可能になる点は注意が必要です。
他のユーザーから生成した画像を閲覧されたくない場合
- ダイレクトメッセージで画像を生成する
- プライベートDiscordサーバーで画像を生成する